CPTG品質管理


CPTG テスト

エッセンシャルオイルが純粋であることは必然です。適切な方法で生産、収穫、蒸留することは、純粋なオイルを生産する上で不可欠です。様々な合成エッセンシャルオイルがありますが、科学的な分析なしでは確実に純粋なエッセンシャルオイルを生産することはできません。エッセンシャルオイルの精密な成分分析は、性質を確保する上で最も難しくかつ大切なプロセスです。
歴史上、ガス色素分析はエッセンシャルオイルの成分を確定するために十分だと認識されてきました。しかし、様々な合成エッセンシャルオイルの生産方法が開発されるなかで、さらに精密な分析方法が必要とされています。時間をかけて、マス分光学など、新しい分析方法が開発されました。キラル分析、フーリエ変換赤外分光法、炭素同位体を専門とする分析学者達は、それぞれのエッセンシャルオイルの構造をより詳細に分析する方法を開発しています。

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ガスクロマトグラフィーと質量分析 (GC/MS検査)

 ガスクロマトグラフィーでは、エッセンシャルオイルが蒸気化された後、筒状の長い管をくぐって最終的にはそれぞれの構成要素に分類されます。各構成要素はそれぞれ違う重さや化学的な特性があるため、筒状の管をそれぞれ違ったスピードでくぐり抜けます。このテストをすることにより、どの化合物が存在しているのかを確認することができます。そして、質量分析テストは先ほどのガスクロマトグラフィーテストと同時に適用され、エッセンシャルオイルの更なる化学構成分析が行われます。この質量分析テストでは、ガスクロマトグラフィーテスト中でテストにかけられた構成物質がイオン化されます。分子の重さと分子電荷を利用し、各構成物質が分析され、それぞれのエッセンシャルオイルの有効性が分析されるのです。

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フーリエ変換赤外分光(FTIR)

 フーリエ変換赤外分光は、エッセンシャルオイルの有効性と製品の均一性を調べるための検査です。この検査によって、エッセンシャルオイル化合物の構成成分を特定することが可能となります。この検査スキャンでは、色々な周波数の赤外線を製品サンプルに通して光らせ、サンプルが吸収した光の量が測定されます。製品サンプルの品質は、今まで採取された数々のサンプルの実験履歴と比較されて判断されます。

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対掌性(タイショウセイ)検証

 対掌性(英語でキラリティー)はギリシャ語で「手」という意味を持ち、分子の3次元定位を把握するための検査です。皆さんの手と同じように、キラル分子は2つの型があり、右側と左側に分けて識別されます。この原理は、両手を横に並べたとき、両手は左右対称でその形は一致していることと似ています。しかし両方の手のひらを上に向けて上下に重ねると、どうやってもその形は一致させることはできません。同じように、それぞれの分子は異なる化学的特性を有しており、その組み合わせなどにより、生理学的相互作用が発生して、体に様々な影響を与えます。よって、エッセンシャルオイルに合成分子が混入してしまった場合、その分子が持つ化学的特性が変化してしまい、体への生理学的相互作用も変化してしまうことになります。対掌性のテストにより、合成分子の有無を確かめることで、純度が最高レベルのオイルを生産することができます。

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同位体解析

物質は元素と呼ばれる小さな構成物の組み合わせで作られています。多種類の元素が存在しますが、元素の中にある陽子によってはっきりとした違いがあります。同じ元素であれば陽子の数は同じですが、中性子の数が異なっている元素が安定して複数存在することがあります。これを、同位体(アイソトープ)と呼びます。炭素には2つの安定同位体である炭素12(6つの陽子と6つの中性子)と、炭素13(6つの陽子と7つの中性子)が存在しています。この比率は、その植物が世界のどの場所で育つかよって異なります。 

特別な質量分析計を使用すると、エッセンシャルオイルの中にどれだけ同位体が存在しているかを測定することができます。同じ場所で収穫された原料で製造されたエッセンシャルオイルあれば、その化学組成は同じ比率で同位体を持ちます。もし同位体の比率が異なる場合、品質管理者はそのエッセンシャルオイルに混ぜ物が入っているされていることを特定します。

重金属テスト

 重金属テストを通して、エッセンシャルオイルに含まれる重金属の量を測定します。正しく蒸留されたならば、エッセンシャルオイルは重金属を含んでいません。ICP-MSと言われる検証方法は、高いエネルギーを発するの誘導結合プラズマ(ICP)という手段を使用してサンプルをイオン化します。その後、サンプルは質量分析装置によって分解され、どの要素にどれだけ重金属が含まれているか検証することができます。

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